実績紹介

Lステップを導入して、店舗集客をメインに上手な使い方で成果を挙げている、パーソナルジム「ELEMENT」様のLステップ活用事例を紹介します。

・Lステップを導入したけど、なかなか集客から登録につながらない
・Lステップでどのような施策を打てばいいかわからない
・Lステップと店舗運営の相性はどうなの

実際にLステップを導入してみたものの、上手く活用できずにどうしようかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、パーソナルジム「ELEMENT」を運営されている株式会社MIGRIDS代表の鈴木太郎（以下、太郎さん）さんに、インタビューをさせていただいた内容をまとめています。

今回はインタビュアーも交え、弊社、中川聖悟（以下、ショーゴ）との対談形式で、Lステップを導入して、取り組んだ施策やどのような成果を得たかなどをお聞きしました。

これからLステップの導入を検討している、今の運用方法を変えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Lステップを導入しようと思ったきっかけ

インタビュアー：早速なんですけど、中川さんとどういう経緯で一緒にお仕事しようとなったんでしょうか？

太郎様：実はショーゴ君って呼んでいて、僕の妹の同級生なんです。僕が20代の頃に世界を旅していて、ショーゴ君がまだアメリカの学校に通われていたときにたまたま出会ったんです。「Lステップの運用を始めました」って教えてもらったことから、ちょっと1回お話を聞きたいと思って、お仕事をお願いする形になったという経緯があります。

インタビュアー：太郎さん的には、Lステップの導入を考えていたんですか？

太郎様：そうなんですよ。
マーケティングに詳しい方々が、Lステップを入れたほうが良いって仰っていて・・・でも、僕自身がLステップに対する強みがなかったので知っている人に聞いてみたいなと思って、ショーゴ君に声がけをさせていただいた感じですね。

ショーゴ：始めて1年くらいのときだったと思うんですけど、作業スペースで僕がLステップを開いて仕事していたらちょうど今Lステップやってみたくてって声をかけてもらって「こういう施策やこういうことができますよ」って話をして、そこから繋がったって感じです。

インタビュアー：今一緒にマーケティングをやっていらっしゃると思うんですけど、実際Lステップの運用はどんな感じで使われているんですか？

太郎様：実は今ELEMENTでは、集客でも使ってるしお客様の管理でも使ってるし既存のお客様のLTV向上っていうところでも使っていて本当に多岐にわたるやり方をしているんですよ。例えば集客においては、お客様がはじめてELEMENTを知ってから、さらに興味を持ってもらって初回体験に促すようなLステップを組んでいます。既存のお客様であれば、店舗登録をしてからどんな所に店舗があってどんなトレーナーがいてとか、予約の導線組みもLステップからしてるっていう感じですね。

Lステップはどんなことができる

インタビュアー：Lステップってそんなにいろんなことができるんですか？

太郎様：めちゃめちゃできますよ。ね、ショーゴ君！！

ショーゴ：よく皆さんから、LステップとLINE公式アカウントの違いみたいなのをすごい聞かれるんですけどLINE公式アカウントを店舗で導入していたり、会社の集客という一環で使っていたりして「自分達がやりたいキャンペーンの配信をする」「クーポンを渡す」みたいなことは、公式アカウントでできるんです。

「もう少し〇〇な属性にだけ配信したい」とか「もう少し分析をした上でLINEを使って上手く集客したい」という方に向けて、LINE公式アカウントに紐づけて使うツールがLステップなんです。

Lステップを使うとLINE登録をしてくれた方に対してアンケートを取れるんですけど、例えば「男性か女性」「年齢は20代・30代・40代」や「どこに住んでいますか」のような質問で、東京・神奈川・千葉などを聞いて「東京に住んでいる20代の男性に向けてだけのキャンペーン」を送ることができるのが、Lステップの大きな特徴です！

このような施策をやっていくことによって、本当に欲しい情報をその人達に届けられるため、ブロック率も下げられるんですよね。

Lステップを使うことで、必要な情報を届けられるからユーザーの満足度も上がっていくんです。

インタビュアー：色々やっておられるということでしたが、最初は何を目的に始められたんですか？

ショーゴ：最初は「新規体験の申し込みを増やしたい」というところからご依頼をいただきました。

インタビュアー：新規体験に関して、どんな成果がでたのか教えてください！

太郎さん：Lステップを活用してみて、ぶっちゃけ言うとめちゃくちゃ成果がでています。例えばELEMENTというジムのホームページに来てくれた人の中からパーソナルトレーニングやダイエットに興味を持ってLINE登録をしてくれた人が、大体1ヶ月あたり500〜600名近くいます。

ショーゴ：店舗さんによくあるのが「LINEでどうやって友だちを増やせば良いかのか分からないです」という質問。頑張っても月間10人程とかが多い中で、これだけの人数を集客できるっていうのはかなり凄いなと思っています。

インタビュアー：なぜそこまで結果がでたんでしょうか？

太郎さん：ELEMENTはパーソナルジム業界の中でも単価は安い方ではあるんですけど、それでも月々数万円かかる。それを初めて見た日にすぐに申し込みできるか？というと、正直できないじゃないですか。

他のジムも気になるし、本当にELEMENTは信頼できるのか？って色んな比較サイトとか口コミとかを見ると思うんですよね。

ただそうすると他のジムに流れてしまったり、ELEMENTに戻ってきてくれても1ヶ月後2ヶ月後かもしれない。ELEMENTからすると、お客様が離れていってしまっている状態なんです。

そこに対して一度、LINE公式アカウントに登録していただけるように提案をして「登録するとお客様にとってプラスになるよ」というメリットをお知らせするようにしたことで、お客様がLINE公式アカウントに登録してくれるようになりました。

インタビュアー：今は500人の方に登録していただいていると言われていましたが、最初からできていたのでしょうか？

ショーゴ：ちょっと裏話をすると、最初はあまり上手くいかなかったですね。作ってものが上手く動かなくて、体験もそんなに来てもらえずどうしようかなっていう感じだったんです。

その後、今一緒にやってる施策が当たったというかそれでようやくLINE登録が増えるようになったので「やってみたらこれが良かったな」って感じです。

インタビュアー：今、月に500人とか集まっているっていう施策はどのようなことをやられたんでしょうか？

ショーゴ：色んな試作をやっているんですけども、一つ目はSNSにリンクを貼るという施策です。もう一つはポスティングで、チラシにQRコードを貼っておいてそのQRコードからLINE登録をしてもらい、チラシを読み込んでくれた人達に対してキャンペーンを送る施策をやりました。

これはLステップの中に流入経路という機能があるので、どのチラシのQRコードを読み込んだかが分かるんですよ。

なので、このエリアにチラシを撒いたら〇〇の成果が出ました。じゃあこのエリアを強化したら良いよね？という施策が打てるのが特徴です。

今はホームページの中にLINE登録を促すリンクを入れておいて、そこからLINE登録もしてもらっています。

他には、リスティングの広告からLPをたどってLINEに登録してもらうっていう導線もあれば、LINE友だち追加の広告から、LINE登録してもらうっていう導線もあるので、色々なところに網を張っている感じです。

太郎さん：他のジムだったらなかなかやり尽くせないようなことを、この1年くらいかけてやってきて、ようやくそれが昨年末くらいからちゃんと芽が出て今花開き始めているっていう感じですね。

インタビュアー：500人、600人集まってもちゃんと会員になったの？という疑問もあると思うんですがいかがでしたか？

ショーゴ：1ヶ月で800件位の問い合わせが来てたんですよね。かつ、ちゃんと入会もあって、結論めちゃくちゃ良かったんですよ。

インタビュアー：なかなかないですか80件って？

太郎さん：本当にこれすごいなと思います。
しかも自分達で広告をゴリゴリ回していくより、Lステップで設定した自動の導線の中で80件になるので、僕らからするとすごい手が空いてるんです。

ショーゴ：SNSとかでたまに「店舗と相性がわるいよ」といっているところを見かけたりするんですが・・・太郎さん的に、やってみる前とやってみた後でのLINE公式アカウントと店舗の相性ってどうみているか教えてください！

太郎さん：まさに今ショーゴ君が言ってくれてた通り、一番最初は、あんまりマッチしないんじゃないかなって思っていたんですよ。というのも、LINEの追加が全然なかったし、そもそも申し込みに至ってなかったんで・・・
ただそれは本当にやり方次第なんだろうと思います。

実際に興味を持ってくれたお客様に対して、「LINE追加をすればメリットがあるよ」ってことを明確に出してあげればお客様は登録してくれる。

興味を持ってくれている方達なのでそこから明確なオファーをしてあげれば、実際にお問い合わせだけでなく体験も来てくれるんですよね。

なので僕らとしては、Lステップと店舗ってめちゃくちゃマッチしてるし本当にやるべきだなって思いますね。

ショーゴ：店舗の事業者さんとか、「今LINE導入したいな」「LINEは持ってるけど上手く活用できてないんだよね」みたいな方もいると思うんですが、店舗をやってる側の太郎さんから見た時に「〇〇やった方が良いですよ」みたいなアドバイずを頂けますか。

太郎さん：一番最初「よく分かんない」から始まると思うんです「Lステップって何？」みたいな。なんですけど結論、絶対入れた方が良いと思っていて。特に会員さんが多くなってきている店舗や、複数店舗をされてるオーナーさんは間違いなくやった方が良いですね。

理由としては、集客の部分もそうなんですけど会員さんの管理です。

どんな会員さんがいるとか「どういう所に住んでらっしゃる」とか「どういうことに興味持っているか」とか「こういうことに興味持っていない」とか。

これら全てをLステップを通じて把握できるようになるので、自分達のサービスに対して「どういう人がいて」「どういう所に興味を持っていて」というところを数値化する為にはLステップは絶対に入れたほうが良いと思っています。

ショーゴ：店舗側のオペレーションは、LINEを導入した事によって煩雑になりましたか？

太郎さん：めちゃくちゃ楽になったと思います。
もちろんLステップを運営するのは我々ELEMENTの本部なんですけど、そこから各FCへの問い合わせとかもできるんですよね。

ELEMENTのLステップのアカウントに入ってきて、そこからFCとか直営店のLINEに移して、「各店舗に問い合わせしてね」みたいな感じで促しもできるし。

なので、細かくLステップで連絡を取り合っているかって言ったらそうではなくて、その裏側でかなり自動化ができているので店舗のスタッフとしては前よりも空き時間を作れる様になったんじゃないかなと思っています。

Lステップを導入して変化したこと

インタビュアー：今までの話だと、本部によってすごい良かった部分が見えたんですが、FCの店舗についてお伺いします。FCの店舗にも、LINEを導入してみてどうでしたか？

太郎さん：FCのオーナーさんと「すごいね」っていう話をしてて、本当に問い合わせが毎日飛んでくるんです。本部にも問い合わせは入るし、FCにも問い合わせが入るし「これどういう仕組みになってるんですか？」とか「これどうやってやったんですか？」とか「これめちゃくちゃすごいですね」みたいな話をオーナーさんからいただきます。

インタビュアー：太郎さんの場合は、40店舗以上あるからすごくメリット出たのかなと思いますが、1店舗とか2店舗とかでもLINE導入するとメリットは出ると思いますか？

太郎さん：思いますね。
店舗数が多い少ないに関わらず、新規集客も今いるお客様にもその方々がずっと続けたくなるような仕組み作り・導線作りをLステップ側でできるので、1店舗で例えば50人の会員さんだけだとしてもそこはやった方が良いと思います。

ショーゴ：店舗数が少ないとか立ち上げ初期の頃だからこそ、どうしても手動で全部やり取りしようと思うんですけどLステップを使うことによって作れる時間みたいなのがあると思っていて、例えば顧客管理をもうちょっと楽にする為にとか、集客もですけど、そうやって時間を空けることによって別のマーケティング活動とか、サービスを拡張する為の時間とかにあてられると思うので。

自分の時間を空けるところも含めて、スタートアップの段階でLINEを入れても良いのかなと思っています。

インタビュアー：最後に、今回はショーゴさんにお願いをして上手くいったと思うんですけど”外注する”という怖さもあると思います。　「こういう人にお願いした方が良いよ」ってポイント、何かありますか？

太郎さん：知識だけ持っている方ではなくて、実際に実績を持ってる方ですよね。ショーゴ君が色んなサービスとか店舗さんとかのLステップを運用されてるっていうことも知っていたので、すごく依頼をしやすかったですね。

インタビュアー：ここまでインタビュー内容を、わかりやすく書かせていただきました。
もっと知りたいという方も多いと思います。

太郎さん：実はこのLステップの中身についてはショーゴ君のチャンネルの方でさらに詳しく裏側を解説していますので、そちらの動画もぜひチェックしてみてください。

店舗運営には欠かせないLステップで集客の幅を広げる

この記事では、店舗集客をメインに上手な使い方で成果を挙げている、パーソナルジム「ELEMENT」様のLステップ活用事例を紹介しました。

これから、もっとお客様を増やしたい、広告からたくさんのLINE登録者を増やしたいと考えている店舗運営者様は、ぜひ参考にしてください。

他の活動や、パーソナルジム「ELEMENT」様の実際のホームページをご覧になりたい方は下記のリンクからどうぞ

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また、Lステップの導入や導入後の運用方法なども、弊社のLステップ認定サポータまでお気軽にご相談ください。

目的や悩みなどをしっかりお聞きした上で、最善の施策や取り組みをアドバイスいたします。

また、弊社はLステップの運用代行業もしておりますので、ご希望に沿った運用の道筋を二人三脚で構築いたします。